カビの原因は湿度(湿気)です。
もともとマンションはコンクリート造のため気密性が高いことから湿気がこもりやすいのです。快適さ(気密性・遮音性)を求めた結果であり、マンションでは避けて通れないことであることをまず認識して下さい。
湿度は健康とも密接に関係しています。それは、湿度が高いとカビだけでなくダニなども発生するからです。
湿度というと、冬場のエアコン暖房で窓ガラスに水滴がついたという経験がある人も多いと思いますが、これは「結露」といって、外気で冷たくなった窓ガラスに触れた「空気中の水分」が冷やされて気化(水蒸気)状態を維持できずに水になったもので、冷たいペットボトルの外側に水滴がつくのと同じです(空気中の水分気体が冷たいペットボトルに冷やされて液体になる)。
つまり、空気中にはそれほど多くの水分があるということであり、油断するとアッという間にカビやダニが発生するのは当然のことなのです。
そうならないためには、マンションの場合は湿度を上手に管理することが大事なのです。
そのためには、
@ユニットバスの換気扇は、お湯を使ったら1時間程度は回しておいてください。
なお、エアコンと同時使用の場合は、エアコンから音がすることがありますので(ポコポコやカタカタなど)、気になる場合は換気扇を止めれば音も止まります(エアコン欄をご参照ください)。
↓こうなったらもう取れません。補修が可能であれば30万円〜80万円、補修が無理ならユニットバスの総入替しか方法がないので100万円以上が入居者様の負担になります。
A洗濯物を部屋干しする時はもちろんのこと、湿度が高い場合は除湿機を使用しましょう。ちなみに、除湿機には湿度が表示されますが、室内の湿度が常に高いことに驚かれるはずです。
B調理時(お湯を沸かすだけの時でも)は必ずキッチンの換気扇を回しましょう。
★その他のマメ知識
トイレ掃除…ユニットバス(バス・トイレが一体)は、シャワーを浴びるついでに便器にまんべんなくシャワーをかければトイレ掃除が非常にラクになります。
扇風機は重宝します…洗濯物を早く乾かすには「風」が有効なので扇風機は便利です。早く乾くことにより生乾きの臭いにも有効です。
また、暑い時はエアコン冷房と一緒に扇風機を使うと体感温度がさらに下がるので、より涼しくなります。